室内遊び「平板ブーメラン」

お正月の団欒のひと時に、室内で子供でも遊べる「平板ブーメラン」をご紹介します。2m×2mくらいの広さがあれば、床の上のマークめがけて飛ばして遊べます。マークにうまく落ちたら、ミカン一個なんてゲームにもなります。ぜひ、ご家族や友人と遊んでください。作り方は、極めて簡単です。飛ばすのには多少コツがありますが、野球ができる方ならば簡単です。


平板ブーメランとは


普通のブーメランは、くの字型の木製やプラスチック製で、飛行機の翼のような反りがありますが、平板ブーメランは、十字形の厚紙製で反りがありません。反りがない分、子供でも回転の抵抗がない分、飛ばしやすく、当たっても痛くないうえに軽いので室内で飛ばすのに適しています。大きくすればそれなりに遠くへ飛ばすこともできますが、ここでは8畳間程度の室内でも飛ばせる大きさの平板ブーメランを紹介します。


用意するのは、はがきまたははがき大の厚紙1枚。はがきでもでもできますが、画用紙や適当な厚紙の方が重くなって飛ばしやすくなります。型紙と作り方、飛ばし方は次ページの図を参考にしてください。これは、あるイベントのノベルティーとした用意したものですが、もう時効だと思いますので、そのまま載せました。


飛ばし方というか、投げ方のコツは、野球のボールを投げるような、いわゆるスリークォーターで、手首をうまく使ってできるだけ平板ブーメランが回転するようにします。子供はこの回転を入れるのが普段の動作にはないので、慣れるまでは難しいかもしれません。でも、すぐ慣れるのであきらめずにチャレンジしてください。


速度は遅いので身体に当たっても痛くはありませんが、目に当たったりするといけないので、子供にはふざけ半分で、人を目掛けて投げないように注意して見てやってください。


平板ブーメランは、右利きでも左利きでも同じようにできます。同じように飛ばせば、旋回の方向が逆になるだけです。右利きならS字型、左利きなら逆S字型の飛行ルートで戻ってきます。完全に手元に戻るのは無理ですが、手を伸ばせば届くくらいの距離まで飛ばすこともでき、一人遊びでもできないことはありません。いろいろと楽しめると思います。


型紙、作り方、飛ばし方、遊び方、飛行の原理


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あきらめずに挑戦することが、何に寄らず肝要です。


(※id:TJOid:apgmmanから受領したWord原稿を元に再構成、代理投稿したものです)